従業員の借金による問題発生

ベトナムでは、金融機関が未発達な部分があり、金融サービスにアクセスできない層が、まだまだおります。特に融資サービスになると審査が厳しく、銀行でお金を借りることができるのは、一握りです。

こういった方が、インターネット上で簡単に融資を受けることができる闇金に手を出してしまい、度々問題になっています。

多くの労働者がヤミ金から借金、高利貸しは雇用主に脅迫を行う

ホーチミン市で高利貸しが支払いの滞った労働者の雇用主に嫌がらせをし、業務や親族に対して破壊的な行為を行うとして脅迫する事態が頻発している。

同市トゥードゥック市の物流会社Long Rich Vietnamの外線電話はここしばらくの間、高利貸しからの「借金を返済しない従業員を引き渡せ」という内容の電話で鳴り止むことがない。

高利貸しは、同社が従業員の返済に協力しない場合には、ソーシャルメディアに同社に関する有害情報を公開し、暴力団を送り込み工場を破壊すると脅迫する。

早朝から夜遅くまで電話が鳴り止むことはなく、顧客や取引先からの電話も受けられない様な状況に陥っている。また、高利貸しは同社の外線電話だけではなく、組合長や事務局など会社関係者の携帯電話にも同様の要求や脅しの電話を掛けている。

https://poste-vn.com/news/2022-07-26-12712

引用記事に書いてあるように、融資サービスを受けるためには、勤め先の情報や親戚・場合によっては上司の連絡先も審査書類として提出する必要があります。

最初のうちは、返済をする余力がありますが、どんどん利息が膨れ上がり、やがて支払いが滞るようになる方が多いです。

そうなってしまうと、次は会社をターゲットに請求をされることがあります。

ベトナムで現地社員を雇用する方は、こういった問題が発生する可能性を考慮しなければなりません。